子供を持つ親であれば、教育には関心が高いでしょう。
毎日子育て楽しんでいますか?
だれでも、「子供には親から自立して、自分の力でたくましく人生を歩んでいってほしい。」
そう願っていませんか?
だとすると、普段無意識にしている行動が、意図に反している可能性があります。
以前の私は、ついつい子供にうるさく指示していました。
どうやったらいいのか、細かく教えていました。
でも、それが子供の「考える力」を奪う行為だと気づいたんです。
子供が自分で考え、答えを出し、行動するためには、親がいつまでも指示をしたり、答えをおしえたりしていては逆効果です。
そういう自分に気づいたときには、次の方法を試してください。
「問いかけること」
ついつい
「〇〇しなさい!」
とか
子供に答える時間を与えずに
「〇〇はこうするんでしょう?」
とか。
親のペースにあわせて子供をコントロールしてしまうことが多いかもしれません。
ところが、「どうしたらいいと思う?」と問いかけると、子供は自分で考えだします。
これって、本当に大事なポイントです。
この問いかけを続けているうちに、
子供がみるみる変わってきた。意欲的になってきた。
という実例がたくさん報告されているようです。
そこで、ふと思ったのですが。
同じように親に教育されてきた人は、果たして「自分で考える力」持ってるのかな?
会社で、指示されて、答えをもらって、上司の言うなりに働いていませんか?
指示待ち人間になってしまって、意欲を失い、仕事に魂を込められなくなっていませんか?
もし、あなたが今そんな環境にいると感じたら、あなたも社会人とはいえ、会社に頼って自立できずに、自分の人生を生きていないのではないですか??
自立して、自分の人生を歩んでいきたかったら
「どうしたらいいと思う?」
自分に問いかけるようにしてください。
問いかけ続けていると、その答えが必ず浮かんできますから。
その時に、ぜひ思い出してほしいことがあります。