日本には、江戸時代までに、妖怪を主題とした「妖怪絵巻物」がいくつか残っています。
その絵巻物の中に、人に憑依する妖怪として描かれているものがあります。
妖怪「いそがし」
妖怪といえば、水木しげるさんの漫画「ゲゲゲの鬼太郎」。
漫画の設定によれば、人間がこの妖怪に憑依されると、やたらに落ち着きがなくなってしまう。
忙しく動き回ることで、なぜか安心感に浸ることができ、逆におとなしくしていると、何か悪さをしているような気持ちになってしまうのだといいます。
時代は昔も今も人はあまり変わりがないのでしょうか?
妖怪に取りつかれたように、自分を見失うほどに忙殺される人達。
もしもあなたが、同じような状況にあると感じるのなら、時間の使い方を意識して、少しでも余裕を取り戻しましょう。
誰でも一日24時間、86,400秒。
書籍「一流の時間の使い方 豊かな時間を生み出す方法」の中で、著者 中谷彰宏氏は
20世紀は「お金を制するものが豊か」だった。
21世紀の情報化社会では「時間を制するものが豊か」になれる。
と言っています。
まさにそのとおりだと思います。
私も、B事項をするために、今一番意識しているのが「時間管理」。
単に「忙殺される毎日」から、中身の濃い「充実した毎日」にするために、時間管理術を学ぶのは、情報化社会で豊かになる手段ですね。
あなたも、豊かになるために時間を制しましょう。