何かにチャレンジをしている時、
必ずあなたの目の前に大なり小なりの「壁」が現れます。
あなたなら、どうしますか?
例えば、あなたが目指している山の頂上までには、ゆるやかな道もあれば、険しい道もある。
でも、一度登頂すると決めていれば、少々険しい道で迷ったとしても、上をみて歩き続ける限り、いずれは辿りつけます。
頂上まで辿りついたら、頂上からの絶景が素晴らしいことを想像できるから。
道のりが険しいほど、やり遂げたという達成感や清々しさを味わえると知っているから。
では、今あなたが目指している夢や目標に置き換えてみましょう。
どうしても手に入れたい「もの」、または「状態」があるとします。
その途中で経験したことのない困難が訪れた時、あなたはどうしますか?
自分一人でどうにかしようとしますか?
それとも、経験者を探してアドバイスを得ますか?
達成するためにどうしても必要なものがあった場合、あなたはどうしますか?
今の自分には足りないから仕方ない、とあきらめますか?
それとも、どこかから調達してきてでも、チャレンジを続けますか?
客観的に考えると、だれでも後者を選択する、と思うでしょう?
では、なぜ多くの人がその選択を出来ずに、諦めてしまうのでしょう。
それは、
達成したその先に、周りの人にどんな影響を与えるのか、どんな喜びや感動が待っているか、その時の景色や感情を具体的にイメージできていないからです。
そして、そんな自分の姿に、心の奥底で「疑い」を持っているからではないですか?
「本当に自分にできるのだろうか?」
もしかしたら、目の前に立ちはだかる壁を越えられないのは、最終的に自分の事を信じてあげられていない、あなたの心が原因かもしれません。
自分を信じることが出来ないから、いろんな問題を取り上げて「言い訳」をしたり、出来ない理由に都合の良い「思い込み」をしてしまうのではないですか?
お金がないから
時間がないから
環境が悪いから
周りが反対するから
もう年だから
自分を信じる。「自信」。
成功者の多くが「根拠のある自信」を持っています。
実際に、いろんなことを行動して試して、成功体験を積み重ねているからです。
自信がないという人に限って、「行動」せずに言い訳をしています。
あなたはその夢や目標に向けて「行動」していますか?
自信をつけるためにも、まず「行動」なんです。
そして、人間の心(=脳)は、「体の動き」によって大きな影響をうけるという科学的事実があります。試しに次の2つのことを始めてみて下さい。
①「自信」があるようにふるまう
・常に姿勢を良く保つ
・笑顔を増やす
・声を大きくする
・自分を大きく見せる(身振り手振りを増やす)
・落ち着いて行動する
②すでに成功している人をマネする(成功者のようにふるまう)
すでに夢や目標を達成した人なら、
「どう考えるだろう?」
「どんな行動をするだろう?」
「どういう選択をするだろう?」
問題(と思っているもの)を解決する方法は一つだけではありません。
いくつでもあります。
悶々と考えていないで、「行動」しましょう。
私も日々、こう自分に言い聞かせることにしました。
言葉は言霊。
「大丈夫。わたしならできる。」
そして
きっと、あなたにもできますよ。
目の前の壁は、壁のように見えて
実は次への「扉」かもしれません。